特許
J-GLOBAL ID:200903058116411699

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254952
公開番号(公開出願番号):特開平10-103127
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】油圧式スロットルアクチュエータを採用したエンジン始動時及び始動直後の空燃比状態の悪化を防止し、始動性及び始動直後の安定性を向上し、目標吸入空気量に対応する燃料噴射量及びスロットル弁開度を適正に得る。【解決手段】エンジン回転数及び吸気管圧力に基づき1気筒1吸気行程当たりの実行程吸入空気量Gaを設定し、運転者の要求出力に相応する要求行程吸入空気量MGa1を設定すると共に、アイドル要求行程吸入空気量MGa2を設定する。スロットル開度が度よりも小さい値の設定値よりも大きい間は、Gaにより燃料噴射量並びにスロットル開度制御量を目標行程吸入空気量MGa3に設定し(S125)、スロットル開度が設定値以下になった後は、以後、MGa1とMGa2とを加算した総目標行程吸入空気量A(S113)によって、燃料噴射量並びにスロットル開度制御量を目標行程吸入空気量に設定する(S127)。
請求項(抜粋):
運転者の要求出力量に応じて燃料噴射量及びスロットル弁開度を可変制御するエンジンの制御装置において、少なくとも上記要求出力量に基づいて1気筒が1吸気行程当たりに吸入する空気量の目標値を設定する目標行程吸入空気量設定手段と、上記目標行程吸入空気量に基づいて、エンジンの運転に伴って発生する油圧を駆動源とする油圧式スロットルアクチュエータに対するスロットル開度制御量を設定するスロットル開度設定手段と、エンジン始動後、所定期間はDジェトロニック方式により燃料噴射量を設定し、該所定期間後は上記目標行程吸入空気量に基づいて燃料噴射量を設定する燃料噴射量設定手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 310 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/04 310
FI (4件):
F02D 41/06 310 ,  F02D 41/06 330 Z ,  F02D 29/02 Z ,  F02D 41/04 310 Z

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