特許
J-GLOBAL ID:200903058120561760
マルチパックグラウト工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023373
公開番号(公開出願番号):特開平5-187014
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】地盤内にグラウト注入して地盤改良を行うに際し、注入ステージのストロークに大幅に自由度をもたせて選択することが出来るようにする。【構成】地盤1内に所定のケーシングパイプを用いて削孔を形成し、ケーシングパイプを引き上げた後噴出部を有する外管3を挿入して削孔2との間にシール用のモルタル4を充填し、該外管3内にパッカ5,5...を有しそれらの間に4つの閉じ空間を形成される内管6を挿入し、これらのパッカを2つ以上選択的に膨縮作用を施して選択されたパッカ間の閉じ空間からグラウト7をノズル12から噴出し、地盤1内に注入するようにしそれによってステップごとのステージに於けるグラウトの注入を行ったり、複数ステージを選択してグラウトの注入を行ったり、全ステージを1ストローク分として注入したりし、それらの選択の自由度は極めて多くの組合せを採用することが出来る。
請求項(抜粋):
改良地盤に形成した削孔内にグラウト噴出部を有する外管を挿入し、該外管内にパッカを複段に有する内管を挿入しパッカを外管内面に圧接してグラウトを外管を介して改良地盤内に注入するようにしたマルチパックグラウト工法において、上記内管に設けた3つ以上のパッカの外管内面に対する圧接を選択的に組合せて作動させるようにすることを特徴とするマルチパックグラウト工法。
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