特許

J-GLOBAL ID：200903058121067564

多分岐高分子、その製造方法、固体電解質及び電気化学素子

発明者： 佐藤 正洋 ,  丹羽 淳 ,  大澤 利幸 ,  大島 賢太郎
出願人/特許権者： 株式会社関西新技術研究所
代理人 (1件)： 細田 芳徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-371750
公開番号（公開出願番号）：特開2001-181352
出願日： 1999年12月27日
公開日（公表日）： 2001年07月03日
要約：

【要約】【課題】均質性及び固体強度に優れた高いイオン伝導度を有する固体電解質の基材高分子となる多分岐高分子、その製造方法、該多分岐高分子を基材高分子とした固体電解質及び該固体電解質を含んだ電気化学素子を提供すること。【解決手段】少なくとも、式(I):【化1】で表される単量体(A)及び式(II):【化2】で表される単量体(B)を含有してなる単量体混合物を共重合させて得られる多分岐高分子、該多分岐高分子に、少なくとも前記単量体(A)及び(B)をグラフト重合させて得られる多分岐高分子、リビングラジカル重合によりグラフト重合を行う多分岐高分子の製造方法、少なくとも基材高分子と電解質塩からなる固体電解質であって、該基材高分子が前記多分岐高分子である固体電解質、並びに該固体電解質を含んでなる電気化学素子。

請求項（抜粋）：

少なくとも、式(I):【化1】(式中、R1 〜R3 はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基、R4 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアシル基を示す。nは1〜20の整数を示す。)で表される単量体(A)及び式(II):【化2】(式中、R5 〜R7 はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基、R8 〜R12はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のハロアルキル基を示す。ただし、R8 〜R12の少なくとも一つは炭素数1〜4のα-ハロアルキル基を示す。)で表される単量体(B)を含有してなる単量体混合物を共重合させて得られる多分岐高分子。

IPC (5件)：

C08F220/28 ,  C08F 4/10 ,  C08F212/04 ,  H01G 9/028 ,  H01M 10/40

FI (5件)：

C08F220/28 ,  C08F 4/10 ,  C08F212/04 ,  H01M 10/40 B ,  H01G 9/02 331 G

Fターム (31件)：

4J015DA13 ,  4J100AB02Q ,  4J100AB08Q ,  4J100AJ02S ,  4J100AL03S ,  4J100AL08P ,  4J100AL08R ,  4J100AL08S ,  4J100AM02S ,  4J100AM15S ,  4J100AM17S ,  4J100AM19S ,  4J100BA02P ,  4J100BA02R ,  4J100BA03S ,  4J100BA04P ,  4J100BA04S ,  4J100BA15S ,  4J100BA30S ,  4J100BA33S ,  4J100BA64R ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100CA06 ,  4J100DA55 ,  4J100JA15 ,  5H029AJ01 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ11 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭50-056438
  
• 特開平4-296347
  
• 難燃性固体電解質
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-197181   出願人：株式会社デンソー, 第一工業製薬株式会社
• 特開昭55-090516