特許
J-GLOBAL ID:200903058124857760

摩擦板又はメィティングプレートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068949
公開番号(公開出願番号):特開平7-253122
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 使用初期段階における摩擦係合装置の摩擦板とメィティングプレートとの間のμ-V特性を改善し、変速ショック、シャダー及び係合異音の発生を低減し得る、摩擦板又はメィティングプレートの製造方法を提供すること。【構成】 自動変速機油の添加剤として使用される脂肪酸系摩擦調整剤、アミン系摩擦調整剤、アルコール系摩擦調整剤、エステル系摩擦調整剤及び金属スルフォネート系摩擦調整剤からなる群から選ばれる1又は2以上の摩擦調整剤を含有する溶液を調製し、この溶液に摩擦材14又はメィティングプレート20が浸漬される。摩擦調整剤は、摩擦材14の表面に含浸又は吸着し、メィティングプレート20の表面に吸着すると考えられる。摩擦調整剤は、摩擦材14又はメィティングプレート20のμ-V特性を改善することが実験的に確認された。
請求項(抜粋):
摩擦材が芯金に固着されてなる摩擦板の製造方法であって、自動変速機油の添加剤として使用される脂肪酸系摩擦調整剤、アミン系摩擦調整剤、アルコール系摩擦調整剤、エステル系摩擦調整剤及び金属スルフォネート系摩擦調整剤からなる群から選ばれる1又は2以上の摩擦調整剤を含有する溶液に、前記摩擦材を浸漬させることを特徴とする、摩擦板の製造方法。
IPC (3件):
F16D 13/62 ,  C09K 3/14 520 ,  F16D 69/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-254196

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