特許
J-GLOBAL ID:200903058125428340

バイオマス変換装置及びプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-506556
公開番号(公開出願番号):特表2007-533434
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
本発明は、バイオマス処理システム及び廃棄バイオマスの処理方法に関する。本発明によるバイオマス処理方法は、1つ以上の混合機が、乾燥機(20)内の有機質肥料等のバイオマス物質の層を、その長さ及び幅の実質的に任意且つすべての位置において混合する。加熱空気を、層の中を通して上方に浸透させ、分離装置により、相対的に乾燥したバイオマス物質部分を乾燥機(20)から分離する。乾燥機(20)から分離した最終生成物を任意的にボイラー(26)に供給し、乾燥させたバイオマス物質を燃焼させる。ボイラー(26)からの燃焼の熱は、乾燥機(20)内でバイオマス供給物質を乾燥させるための乾燥機熱として用いられる。過度の熱は、任意的には、発電機に動力を与えるタービン(28)に動力を与える蒸気を生成する。燃焼行程からの残留灰は、約2重量%の固形分を含み、供給流として乾燥機(20)に入る。
請求項(抜粋):
連続プロセスバイオ乾燥機であって、 (a)収容受け部を有し、この収容受け部は、供給端部と、出口端部と、前記供給端部と前記出口端部との間の長さ方向部分と、床部と、前記床部から上方に延びる1つ又は2つ以上の直立壁と、を有し、 (b)更に、前記収容受け部内のほぼ固体のバイオマス物質の層を混合するように構成された1つ又は2つ以上の混合機を有し、この混合機は、前記収容受け部の投影平面領域内の実質的に任意且つすべての箇所のところでバイオマス供給物質を周期的に混合することができるように前記収容受け部の投影平面領域の周りを移動可能に前記収容受け部に対して取付けられ、 (c)更に、前記収容受け部の床部に近接したダクト部を有し、このダクト部は、空気を移送し且つこの空気を、前記収容受け部の長さ方向部分に沿って分配されるパターンで前記収容受け部内に分散させるのに有効であり、前記収容受け部の長さ方向部分に沿った多数の箇所において前記収容受け部の幅を横切って延び、前記多数の箇所は、前記供給端及び前記出口端の両方から実質的に変位した少なくとも1つの箇所を含み、 (d)更に、相対的に乾燥した最終生成物を、処理すべきバイオマス物質の相対的に湿った残り部分から分離する分離装置を有する連続プロセスバイオ乾燥機。
IPC (4件):
C02F 11/12 ,  C05F 3/00 ,  C05F 3/06 ,  F26B 3/04
FI (4件):
C02F11/12 B ,  C05F3/00 ,  C05F3/06 C ,  F26B3/04
Fターム (34件):
3L113AB03 ,  3L113AC58 ,  3L113BA38 ,  3L113DA26 ,  4D059AA01 ,  4D059BD01 ,  4D059BD21 ,  4D059BJ02 ,  4D059CA06 ,  4D059CB04 ,  4D059CC01 ,  4D059CC03 ,  4D059EA01 ,  4D059EB01 ,  4D059EB10 ,  4D059EB15 ,  4D059EB20 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061CC36 ,  4H061CC38 ,  4H061GG10 ,  4H061GG12 ,  4H061GG14 ,  4H061GG18 ,  4H061GG19 ,  4H061GG24 ,  4H061GG43 ,  4H061GG47 ,  4H061GG49 ,  4H061GG70 ,  4H061LL02 ,  4H061LL26 ,  4H061LL30

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