特許
J-GLOBAL ID:200903058127218017

キャンセルプレート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054290
公開番号(公開出願番号):特開2001-241467
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 キャンセルプレートとスナップリングとが相対的に回転した場合に、スナップリングの開口部がキャンセルプレートの突起側面に引っ掛かって、スナップリングが脱落するのを防止できるキャンセルプレートを提供する。【解決手段】 キャンセルプレート5にスナップリング6を固定するための内向面521を有する複数の突起52を設け、該内向面521は、スナップリング6の外周面に当接する当接部524を有し、これら当接部524を結んで形成される内接円と、各突起52の内向面端部との距離が、当接部524における前記内接円の接線と垂直なる方向において、0.3mm以上となるように形成したため、開口先端部62を常に内向面521に当接させることができる。よって、開口先端部62が突起52の側面に引っ掛かりによりスナップリングが脱落することはない。
請求項(抜粋):
クラッチ装置内で、回転軸が挿通可能な挿通孔及び外周側がシールを介してクラッチ締結用ピストンと接触し、クラッチ締結用ピストンからリターンスプリングを介して押圧を受ける受圧面を有し、さらにスナップリングを固定するための内向面を有する複数の突起を具備する板金製のキャンセルプレートにおいて、各突起の内向面は、スナップリングの外周面に当接する当接部を有し、これら当接部を結んで形成される内接円と、各突起の内向面端部との距離が、当接部における前記内接円の接線と垂直なる方向において、0.3mm以上となるように、突起を形成したことを特徴とするキャンセルプレート。
IPC (2件):
F16D 25/0638 ,  F16D 25/12
FI (2件):
F16D 25/12 Z ,  F16D 25/063 K
Fターム (6件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA09 ,  3J057DC07 ,  3J057GA11 ,  3J057JJ04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スナップリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-205811   出願人:エヌオーケー株式会社

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