特許
J-GLOBAL ID:200903058131252270

プレス機械の固有誤差修正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297372
公開番号(公開出願番号):特開平5-131229
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 煩雑かつ熟練を要する調整作業の回数を出来るかぎり少なく抑えながら多品種多量生産を効率よく達成すること。【構成】 複数組の上下金型1を複数台のプレス機械2が共用するシステムに適用される。現在値入力手段200により入力された当該使用金型のダイハイト現在値及び/又はフィード・ピッチ現在値と、設計値記憶手段100に記憶されている、当該使用金型のダイハイト設計値及び/又はフィード・ピッチ設計値との差である機差値を機差値演算手段300で演算し、この機差値を当該使用金型と対応づけて機差値記憶手段400に記憶しておく。自動設定時、当該使用金型の機差値とダイハイト設計値及び/又はフィード・ピッチ設計値との合成値を合成値演算手段500で演算し、この合成値に基き制御信号出力手段600によりダイハイト調整装置及び/又はフィード・ピッチ調整装置へ制御信号を出力する。
請求項(抜粋):
複数組の上下金型を複数台のプレス機械が共用し、各プレス機械において、その使用する金型に応じてダイハイト及び/又はフィード・ピッチを自動設定するシステムにおいて、各金型ごとに予め定められたダイハイト設計値及び/又はフィード・ピッチ設計値を金型と対応づけて記憶しておく設計値記憶手段と、各プレス機械におけるダイハイト調整後のダイハイト現在値及び/又はフィード・ピッチ調整後のフィード・ピッチ現在値を入力する現在値入力手段と、前記入力手段により入力されたダイハイト現在値及び/又はフィード・ピッチ現在値と、前記設計値記憶手段に記憶されている、当該使用金型のダイハイト設計値及び/又はフィード・ピッチ設計値との差である機差値を演算する機差値演算手段と、前記演算手段により演算された機差値を当該使用金型と対応づけて記憶する機差値記憶手段と、を設けるとともに、自動設定時、前記機差値記憶手段から当該使用金型の機差値を読み出し、前記設計値記憶手段に記憶されている当該使用金型のダイハイト設計値及び/又はフィード・ピッチ設計値との合成値を演算する合成値演算手段と、前記合成値演算手段により演算された合成値に基きダイハイト調整装置及び/又はフィード・ピッチ調整装置へ制御信号を出力する制御信号出力手段と、を設けたことを特徴とするプレス機械の固有誤差修正システム。
IPC (4件):
B21D 28/00 ,  B21D 37/14 ,  B30B 15/06 ,  B30B 15/14

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