特許
J-GLOBAL ID:200903058139010560

可変バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109314
公開番号(公開出願番号):特開平10-299518
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】エンジンブレーキの効きの悪化を招くことなく無駄なオイル消費を抑制することのできる可変バルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】可変バルブタイミング制御装置は、吸気バルブ9の開閉タイミングを調整する可変バルブタイミング機構(VVT)35と、各種センサ30,31,33,40A等と、電子制御装置(ECU)48等とを備える。ECU48は、エンジン1が減速状態にあり、エンジン回転数が所定回転数よりも小さいときには、そのときどきのギヤ位置が所定位置よりも小さい場合には、バルブオーバーラップ量が大きくなるようVVT35を制御し、ギヤ位置が所定位置よりも大きい場合にはバルブオーバーラップ量が小さくなるようVVT35を制御する。いずれも場合にもエンジンブレーキの効きは阻害されず、いわゆる「オイル上がり」が防止される。
請求項(抜粋):
内燃機関に設けられた吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方の開閉タイミングを調整するための可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関が減速状態にあるか否かを判断する減速状態判断手段と、前記内燃機関の出力軸と前記車両の駆動輪軸とのギヤ比に相当するパラメータを検出するギヤ位置検出手段と、前記減速状態判断手段により前記内燃機関が減速状態にあると判断されたとき、前記ギヤ位置検出手段により検出されたギヤ位置が所定位置よりも小さい場合にはバルブオーバーラップ量が大きくなるよう前記可変バルブタイミング機構を制御し、ギヤ位置が所定位置よりも大きい場合にはバルブオーバーラップ量が小さくなるよう前記可変バルブタイミング機構を制御するバルブタイミング制御手段とを備えたことを特徴とする可変バルブタイミング制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 45/00 314
FI (4件):
F02D 13/02 H ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 45/00 314 F

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