特許
J-GLOBAL ID:200903058139846145

電子写真記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010634
公開番号(公開出願番号):特開平5-204279
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】感光体を安定的に帯電して画質を保ったままで、経済性が良くかつ安全性も高い電子写真記録装置を提供する。【構成】感光ドラム1の周面に沿って、帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写装置5、クリーナブレード6および除電装置7を順に配置する。クリーナブレード6の下方には感光ドラム1に当接した導電性ブレード82を有した回収容器8を設ける。導電性ブレード82には直流定電圧高圧電源9から負極性の電圧を印加し、感光ドラム1の表面電位を負極性に統一する。帯電装置2は、感光ドラム1に接触配置した帯電ローラ21と、この帯電ローラ21に定電流制御した電圧を印加する直流定電流高圧電源22とから構成する。帯電装置2は、導電性ブレード6で負極性に統一された感光ドラム1の表面を、定電流制御した電圧による帯電ローラ21からの放電により負極性の所定電位に均一帯電する。
請求項(抜粋):
感光性導電部材よりなり、所定方向に回転する無端状の感光体と、この感光体に接触配置された第1接触子と、この第1接触子に定電流制御した所定極性の第1電圧を印加する第1電源手段とを有し、前記感光体の表面を前記所定極性の所定電位に均一帯電する帯電手段と、この帯電手段に対して前記感光体の回転方向下流側に配置され、記録すべき画像に応じて前記感光体の表面を部分的に露光して前記感光体に静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段に対して前記感光体の回転方向下流側に配置され、前記静電潜像に応じて前記感光体の表面に現像剤を付着させて前記感光体に現像剤像を形成する現像手段と、この現像手段に対して前記感光体の回転方向下流側に配置され、前記現像剤像を記録用紙に転写する転写手段と、この転写手段に対して前記感光体の回転方向下流側にて前記感光体に接触配置され、前記感光体から現像剤を掻き落とすクリーニング手段と、前記感光体に接触配置されるとともに、少なくとも前記感光体へ当接した部分は導電性を有し、前記クリーニング手段によって前記感光体より掻き落とされた現像剤を受ける現像剤受け部材と、この現像剤受け部材の前記感光体への当接部分に前記所定極性の第2所定電圧を印加する第2電源手段と、前記クリーニング手段に対して前記感光体の回転方向下流側、かつ前記第1接触子に対して前記感光体の回転方向上流側に配置され、前記感光体の表面の電荷を除去する除電手段とを具備したことを特徴とする電子写真記録装置。
IPC (4件):
G03G 21/00 111 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 102

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