特許
J-GLOBAL ID:200903058140588273

文字列認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249790
公開番号(公開出願番号):特開平5-089291
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、読取られるべき文字の種類またはこの文字が書かれている紙質などの所定条件を設けることなく、十分な認識精度を得ることができる文字列認識装置を提供することである。【構成】 文字列認識装置3は、画像データG1から文字を切出す文字切出部4、切出された文字パターンから認識辞書71との照合を行なう文字認識部5、後処理部6を備え、後処理部6は、文字認識部5から与えられる認識文字列について、単語辞書81を検索しながら、文字列に含まれる住所特有の階層的な情報や住所表記の特徴を踏まえて、認識部5における誤認識を訂正しながら、住所であることを項目分類する分類データとともに最終的に認識された文字列を認識結果G4として導出するよう構成される。
請求項(抜粋):
文字読取装置に接続されて、少なくとも1単語以上からなり、所定の意味を有した文字列を認識する文字列認識装置において、前記意味を特定するための複数のキーワードデータが予めストアされる第1の記憶手段と、想定される文字列に含まれ得る複数の単語を、前記意味を表記するように予め関係付けてストアする第2記憶手段と、前記文字読取装置から与えられる文字列データを入力し、応じて前記文字列データと前記第1記憶手段にストアされる前記キーワードデータとを照合し、該文字列データが前記所定意味を有した文字列データであることを判定する判定手段と、前記判定手段の判定に応答して、前記文字列データに含まれる各単語を所定の手順に従って分割しながら、分割された各単語と前記第2記憶手段にストアされる単語とを前記関係付けに従って照合し、該当する単語を逐次導出する照合導出手段と、前記照合導出手段が逐次導出する単語を前記所定意味を有する文字列データにして出力する出力手段とを備えた、文字列認識装置。

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