特許
J-GLOBAL ID:200903058142146421
汎用炭素繊維強化炭素材料の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310926
公開番号(公開出願番号):特開平5-148017
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】フィラーとして炭素繊維ヤーンに撚りをかけてランダムに配向させた炭素繊維、または該炭素繊維とチョップド繊維、ミルド繊維の混合物を用い、簡単なプロセスで高性能、かつ安価な汎用C/C-コンポジットの製造法を提供する。【構成】炭素繊維ヤーンに撚りをかけてランダムに配向させ、この繊維に熱硬化性樹脂および/または熱可塑性樹脂を含浸させてプリプレグをつくり、これを成型し次いで炭化処理を行なって焼成体とし、この焼成体に実質的にキノリン不溶分を含まない軟化点が150〜250°Cの高軟化点ピッチを含浸させ、引き続き空気中で200〜350°Cで不融化した後、不活性雰囲気下で800〜1200°Cで炭化処理を行ない、さらにカサ密度が1.5g/cm3 以上になるまで前記高軟化点ピッチの含浸、不融化および炭化処理を繰り返し、最後に1500〜2500°Cで黒鉛化処理することを特徴とする。
請求項(抜粋):
炭素繊維ヤーンに撚りをかけてランダムに配向させ、この繊維に熱硬化性樹脂および/または熱可塑性樹脂を含浸させてプリプレグをつくり、これを成型し次いで炭化処理を行なって焼成体とし、この焼成体に実質的にキノリン不溶分を含まない軟化点が150〜250°Cの高軟化点ピッチを含浸させ、引き続き空気中で200〜350°Cで不融化した後、不活性雰囲気下で800〜1200°Cで炭化処理を行ない、さらにカサ密度が1.5g/cm3 以上になるまで前記高軟化点ピッチの含浸、不融化および炭化処理を繰り返し、最後に1500〜2500°Cで黒鉛化処理することを特徴とする汎用炭素繊維強化炭素材料の製造法。
IPC (6件):
C04B 35/52
, C04B 35/54
, C04B 41/83
, D01F 9/12
, B29B 11/16
, B29B 15/08
引用特許:
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