特許
J-GLOBAL ID:200903058142170217

硬質スプレーフォームの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020701
公開番号(公開出願番号):特開平10-219015
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 CFC類を削減し水量を増加させた硬質スプレーフォームの製造法において、公知の触媒のもつ様々な問題点を解決する。【解決手段】 触媒として少なくとも、(a)下記一般式(1)で表される第3級アミン類、【化1】(式中、A、Bは、各々独立して炭素数2又は3の直鎖又は分岐のアルキレン基を示し、nは、1〜3の整数を示す。また、R1、R2、R3、R4、R5は、各々独立して炭素数1〜6のアルキル基であり、R1、R2、R3又はR3、R4、R5が結合し、ピペラジン環からなる複素環構造を構成しても良い。)(b)上記一般式(1)で表される第3級アミン類の有機酸塩又は無機酸塩にアルキレンオキシド類を付加させて得られるモノヒドロキシアルキル第4級アンモニウム塩、及び(c)上記一般式(1)で表される第3級アミン類の有機酸塩又は無機酸塩にアルキレンオキシド類を付加させて得られるジヒドロキシアルキル第4級アンモニウム塩を含有する触媒組成物を使用する。
請求項(抜粋):
ポリオ-ルとポリイソシアネートを触媒、発泡剤及び必要に応じて他の助剤の存在下に反応させ、硬質スプレーフォームを製造する方法において、触媒として少なくとも、(a)下記一般式(1)で表される第3級アミン類、【化1】(式中、A、Bは、各々独立して炭素数2又は3の直鎖又は分岐のアルキレン基を示し、nは、1〜3の整数を示す。また、R1、R2、R3、R4、R5は、各々独立して炭素数1〜6のアルキル基であり、R1、R2、R3又はR3、R4、R5が結合し、ピペラジン環からなる複素環構造を構成しても良い。)(b)上記一般式(1)で表される第3級アミン類の有機酸塩又は無機酸塩にアルキレンオキシド類を付加させて得られるモノヒドロキシアルキル第4級アンモニウム塩、及び(c)上記一般式(1)で表される第3級アミン類の有機酸塩又は無機酸塩にアルキレンオキシド類を付加させて得られるジヒドロキシアルキル第4級アンモニウム塩を含有する触媒組成物を使用することを特徴とする硬質スプレーフォームの製造法。
IPC (3件):
C08J 9/04 CFF ,  C08G 18/18 ,  C08G101:00
FI (2件):
C08J 9/04 CFF ,  C08G 18/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-319521

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