特許
J-GLOBAL ID:200903058144227186

直動転がり案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-098143
公開番号(公開出願番号):特開平11-280762
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 この発明は,エンドシールをエンドキャップの端面にワンタッチで着脱でき,小型化に対応できる直動転がり案内ユニットを提供する。【解決手段】 エンドキャップ10には端面から垂直方向に延びる突出部16が設けられている。エンドシール12には突出部16に対応する位置に挿入孔17が形成されている。突出部16は上下方向に長く形成され,突出部16の幅方向両側には,エンドシール12の挿入孔17に形成された一対の係止爪18と係合する係止部19が形成されている。エンドキャップ10はケーシング9の端面にねじで固定される。エンドシール12は,エンドキャップ10に押し付けて突出部16を挿入孔17に係合させることにより,エンドキャップ10の端面に取り付けられる。
請求項(抜粋):
長手方向両側壁面に軌道面が形成された軌道レールと前記軌道レール上を相対摺動できるスライダを有し,前記スライダは前記軌道レールの前記軌道面に対向して軌道面が形成されたケーシング,該ケーシングの長手方向両端に取り付けられたエンドキャップ,対向する前記軌道面間を転走する転動体及び前記エンドキャップの端面に配設されたエンドシールを有することから成る直動転がり案内ユニットにおいて,前記エンドキャップには前記端面から突出する突出部が設けられ,前記エンドシールは,前記エンドキャップの前記突出部を挿入係合させるための挿入孔が形成された芯金プレートと前記芯金プレートに固着され且つ前記軌道レールと前記エンドキャップとの間の隙間をシールするシール部材とから構成されていることを特徴とする直動転がり案内ユニット。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 線運動案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-275141   出願人:ドイッチェシュタールゲーエムベーハー
  • 特開平3-229015

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