特許

J-GLOBAL ID：200903058144738806

小便器

発明者： 佐藤 賢志
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 石田 長七 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-004555
公開番号（公開出願番号）：特開平6-212681
出願日： 1993年01月14日
公開日（公表日）： 1994年08月02日
要約：

【要約】【目的】 洗浄水の飛散を防いで洗浄性能を高める。【構成】 洗浄ノズル4のスリット20は、小便受け部2a側の内側リブ22と反対側の外側リブ23との間に配置される。スリット20は、下方に向かうにつれて小便受け部2aに近接する方向に傾斜している。外側リブ23の下端部23aが内側リブ22の下端部22aよりも下方に突出している。スリット20の傾斜角度αを大きくしなくても、スリット20から吐出される均一膜状の洗浄水が短い距離Dで小便受け部2aにあてられる。洗浄水の水圧が高い時は、洗浄水の水路が内側リブ22によって曲げられて圧力損失が起き、洗浄水の飛散が防がれる。

請求項（抜粋）：

小便受け部の上部に洗浄ノズルを設け、洗浄ノズルの先端に形成したスリットから洗浄水を吐出して成る小便器において、上記スリットは、小便受け部側に設けられる内側リブと、スリットを挟んで内側リブとは反対側に設けられる外側リブとの間で、下方に向かうにつれて小便受け部に近接する方向に傾斜するように配置されると共に、上記外側リブの下端部が内側リブの下端部よりも下方に突出していることを特徴とする小便器。