特許
J-GLOBAL ID:200903058146280742

米飯成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020072
公開番号(公開出願番号):特開2001-204409
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 具を入れるための穴を備えたおにぎりを能率よく製造するための装置を提供すること。【解決手段】 ターンテーブルTの上に相対向する側面がそれぞれ凹入形成された一対の第1成形型51と第2成形型52が接離可能に設けられ、両成形型が当接し合うことによって両成形型の内側に対向側面51a、52aとターンテーブルTの上面とによって閉塞されるとともに上方が開口してなる米飯成形空間54が形成され、米飯成形空間54の上方の押圧部材60の降下によって米飯成形空間54の上方開口部が閉塞されるとともに更なる降下によって米飯成形空間54はその厚みが減少してなり、押圧部材60はその内部の貫通孔60aには打込み棒62が上下移動自在に挿通され、押圧部材60の降下によって米飯成形空間54の容積を減少させたのち打込み棒62が降下してターンテーブルTの上で圧縮成形されたおにぎりに具を入れるための穴があくように構成した。
請求項(抜粋):
ホッパーからターンテーブルの上に搬送されたひとかたまりの米飯を、ターンテーブルの上にて圧縮成形することにより所定の形状をなすおにぎりを製造する米飯成形装置であって、前記ターンテーブルの上に、相対向する側面がそれぞれ凹入形成された一対の第1成形型と第2成形型が接離可能に設けられ、前記第1成形型と第2成形型とが当接し合うことによって両成形型の内側に、当該第1成形型と第2成形型の互いの前記対向側面と前記ターンテーブルの上面とによって閉塞されるとともに上方が開口してなる米飯成形空間が形成され、前記米飯成形空間の上方には、押圧部材が上下移動自在に設けられ、前記押圧部材の降下によって前記米飯成形空間の上方開口部が閉塞されるとともに、さらなる降下によって当該米飯成形空間はその厚みが減少してなり、前記押圧部材は、その内部において、上下方向に貫通する貫通孔が設けられ、前記貫通孔の内部には、打込み棒が上下移動自在に挿通され、前記押圧部材の降下によって米飯成形空間の容積を減少させたのち、あるいは前記押圧部材の降下と同時に、前記打込み棒が、その下端部が前記押圧部材の下端部よりも下方に位置するよう所定寸法を降下して、前記ターンテーブルの上で圧縮成形されたおにぎりに具を入れるための穴があくように構成したことを特徴とする米飯成形装置。
Fターム (2件):
4B023LE14 ,  4B023LT32

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