ホログラムデータ記録再生装置

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：茂見穰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-358691
公開番号（公開出願番号）：特開2006-164480
出願日： 2004年12月10日
公開日（公表日）： 2006年06月22日
要約：

【課題】複雑な光学系を必要としないコリニア方式で、信号光と参照光を効果的に重ね合わせ、簡素な光学系で且つ低エネルギーで高品質の記録再生ができ、高い多重性能を持たせることができる。【解決手段】空間光変調器10と集光レンズ12と記録媒体14とコリメートレンズ16とカメラ18を1つの光軸上に配置し、空間光変調器と集光レンズとの間及びコリメートレンズとカメラとの間にそれぞれリレーレンズ20,22を配置すると共に、空間光変調器側リレーレンズ間及び光検出手段側リレーレンズ間に回折光選択手段24,26を挿入する。空間光変調器の中央に信号光用パターンを、その周囲に参照光用パターンを同時に表示させてレーザ光を照射し、空間光変調器からの直接光と回折光を集光レンズで重ね合わせて記録媒体に記録する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

空間光変調器と集光レンズと記録媒体とコリメートレンズと光検出手段とを1つの光軸上に配置し、前記空間光変調器の中央に信号光用パターンを、その周囲に参照光用パターンを同時に表示させてレーザ光を照射し、信号光と参照光とによって記録媒体にホログラムデータを記録し、前記記録媒体に参照光を照射することで、記録媒体に記録されているホログラムデータを前記光検出手段で読み出すコリニア方式のホログラムデータ記録再生装置において、前記空間光変調器は微小ピクセルを縦横に多数配列したグリッド構造であり、空間光変調器と集光レンズとの間及びコリメートレンズと光検出手段との間にそれぞれリレーレンズを配置すると共に、空間光変調器側リレーレンズ間に第1の回折光選択手段を、光検出手段側リレーレンズ間に第2の回折光選択手段を挿入し、前記空間光変調器のグリッドに依存して生じる角度がついた回折光を利用して、前記第1の回折光選択手段では直接光とそれを取り囲む1次回折光を選択通過させるようにし、その光の束を前記集光レンズで重ね合わせて記録媒体に記録し、再生では前記第2の回折光選択手段で中央の再生光を選択通過させるようにしたことを特徴とするホログラムデータ記録再生装置。

IPC (3件)：

G11B 7/006 , G03H 1/26 , G11B 7/135

FI (3件)：

G11B7/0065 , G03H1/26 , G11B7/135 Z

Fターム (29件)：

2K008AA04 , 2K008BB04 , 2K008BB06 , 2K008CC01 , 2K008EE01 , 2K008FF07 , 2K008FF17 , 2K008HH07 , 2K008HH12 , 2K008HH25 , 2K008HH26 , 2K008HH28 , 5D090BB16 , 5D090CC01 , 5D090CC16 , 5D090DD03 , 5D090FF14 , 5D090KK12 , 5D090KK15 , 5D090LL01 , 5D789AA22 , 5D789BB10 , 5D789BB20 , 5D789DA01 , 5D789EC43 , 5D789GA02 , 5D789JA02 , 5D789JA21 , 5D789JA58

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