特許
J-GLOBAL ID:200903058148175610

六面体有限要素数値解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 役 昌明 ,  大橋 公治 ,  平野 雅典 ,  林 紘樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-007633
公開番号(公開出願番号):特開2005-202634
出願日: 2004年01月15日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】C1-連続なHelmholtz要素を用いるボクセル解法において、有限パッチ要素で補綴して任意境界に高精度に近似適合させる。【解決手段】3重3次の基底関数を用いるボクセルで格子を構成する。ベクトル場をHelmholtz分解して、スカラーポテンシャルφとベクトルポテンシャルΨで表す。8個のボクセルからなるパッチ系を構成し、実境界の点(実境界面と基本要素の稜との交点、実境界面と基本要素の表面との相貫線上の1点または複数点、基本要素内の実境界面上の1点または複数点)にパッチ系の中心を重ねて、その点の関数の1階微分値がすべて0になるように補綴する。ボクセル基本系の外周境界からのエネルギー流出がなく、高次ボクセル要素をオイラー型解法に適用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボクセル解法により数値解析を行う有限要素数値解析方法において、3重(2n+1)次の基底関数(nは非負整数)を用いてCn-連続な要素からなる基本系を構成し、3重(2n+1)次の基底関数を用いて8個のボクセルからなるパッチ系8要素を構成し、実境界面上の1点を境界適合目標点とし、境界適合目標点の関数値と微分値が境界条件を満足するように、パッチ系8要素の中心点の関数値と微分値を定めて、境界適合目標点にパッチ系8要素の中心点を重ね、基本系の要素の関数値にパッチ系8要素の関数値を加算することにより、基本系の要素をパッチ系8要素で補綴することを特徴とする有限要素数値解析方法。
IPC (1件):
G06F17/50
FI (1件):
G06F17/50 612J
Fターム (1件):
5B046JA07

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