特許
J-GLOBAL ID:200903058149179210
AC型プラズマディスプレイパネル及びその製造方法並びに製造工程での中間品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170976
公開番号(公開出願番号):特開平10-021838
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 前面板の複合電極をガス放電空間から絶縁するための誘電体層を薄くでき、パネル化した後の駆動電圧を下げるようにする。【解決手段】 維持電極である透明電極とその上に積層されたバス電極である金属電極とで構成される複合電極を前面板に有するAC型プラズマディスプレイパネルにおいて、ガラス基板11上にパターニングされた透明電極12を覆って誘電体層13が形成され、その誘電体層13上にMgO膜からなる保護層14が形成され、金属電極20がこの保護層14から突き出ており、その金属電極20の突き出た部分が絶縁膜21で覆われた形態にする。複合電極を覆う誘電体層13を薄くでき、したがってパネル化後の駆動電圧が下がり、パネルの発熱が低減されるばかりでなく、消費電力も少なくて済むようになる。
請求項(抜粋):
維持電極である透明電極とその上に積層されたバス電極である金属電極とで構成される複合電極を前面板に有するAC型プラズマディスプレイパネルにおいて、ガラス基板上にパターニングされた透明電極を覆って誘電体層が形成され、その誘電体層の上にMgO膜からなる保護層が形成され、金属電極がこの保護層から突き出ており、その金属電極の突き出た部分が絶縁膜で覆われていることを特徴とするAC型プラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
FI (2件):
H01J 11/02 B
, H01J 9/02 F
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