特許
J-GLOBAL ID:200903058149188570

燃料蒸気処理装置の燃料蒸気パージ量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082367
公開番号(公開出願番号):特開平8-284765
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】パージ制御中の空燃比を安定化する。【構成】エンジン運転状態からパージ処理条件が満たされ、燃料が高温であいときに (S1〜S4) 、燃料蒸気パージ量の積算値が所定値以下の高濃度状態ではパージ通路の通路開口面積を小として小流量特性でパージ制御し (S5,6) 、低濃度状態となってからアイドル状態となったときに、パージ通路の通路開口面積を大として大流量特性でパージ制御する (S7〜S12) 。
請求項(抜粋):
燃料蒸気を一時的に吸着手段に吸着し、該吸着手段に吸着された燃料蒸気を所定のエンジン運転条件でパージ用エアと混合させて流量制御弁が介装されたパージ通路を介してエンジンの吸気系にパージするように構成された燃料蒸気処理装置において、前記パージ通路を通路開口面積が大小切り換えられるように形成すると共に、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段で検出されたエンジン運転状態に基づいて、燃料蒸気の要求パージ流量を設定する要求パージ流量設定手段と、前記燃料蒸気とパージ用エアとの混合したパージ混合気中の燃料蒸気の濃度状態を検出する燃料蒸気濃度状態検出手段と、エンジン始動後、前記燃料蒸気濃度が第1の濃度より濃い濃度状態のときには前記パージ通路を通路開口面積小側にセットし、パージの進行により燃料蒸気濃度が該第1の濃度より薄くなった後は前記要求パージ流量が所定以下の小状態となったときから前記パージ通路を通路開口面積大側にセットするように切換制御する通路開口面積切換制御手段と、前記通路切換制御手段でセットされたパージ通路の通路開口面積に応じて前記要求パージ流量演算手段で演算された燃料蒸気の要求パージ流量が得られるように前記流量制御弁の開度を制御する弁開度制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする燃料蒸気処理装置の燃料蒸気パージ量制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02D 41/02 301
FI (3件):
F02M 25/08 301 J ,  F02M 25/08 G ,  F02D 41/02 301 J

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