特許
J-GLOBAL ID:200903058150747132

粉体と気体とを接触させる化学反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 政広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-039206
公開番号(公開出願番号):特開平5-015769
出願日: 1991年02月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)[目的] 効率のよい流動床反応装置の提供[構成] 塔状流動床反応装置において、その下方に導入する反応気体を急速加熱するために大きな熱容量を有する熱交換手段、例えば、じゃま板を設け、かつ回転攪拌手段の回転軸に冷却液を通ずる構造を設ける。【効果】 反応効率と原料気体の原単位が向上する。
請求項(抜粋):
カ粒状粉体と気体とを高温で接触させて反応させ、カ粒状粉体反応生成物を回収するための塔状反応容器、該容器の中心部に配置される回転軸と攪拌羽とを有する回転攪拌手段、該容器の底部に近く設けられた粉体取出口、該容器の底部に設けられた気体分散板、該容器の上方に設けられた気体出口、該容器の上方に設けられた粉体装入口、該容器の加熱手段等を備えた流動床反応装置であって、気体分散板の気体噴出口が管状に突出し、かつ気体が直接上方に噴出しないように蓋手段を有し、分散板の下方に気体との接触面積を充分大きく取った熱交換型加熱手段を備えた気体導入部分を有し、羽根型回転攪拌手段の回転軸が冷却水を通ずる穿孔を有することを特徴とする装置。
IPC (4件):
B01J 8/00 ,  B01J 8/24 311 ,  B01J 19/18 ,  C01B 21/06

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