特許
J-GLOBAL ID:200903058151355297

複合サイクル発電プラントの負荷制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068954
公開番号(公開出願番号):特開平5-272361
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、過大なレート燃料弁7が調整されることのない複合サイクル発電プラント1の負荷制御装置9を得ることを目的とする。【構成】 本発明の複合サイクル発電プラント1の負荷制御装置9は、目標負荷と実負荷との偏差を算出する第1の減算器21と、この偏差が所定値以下となるように制限する第1の上下限器22と、この第1の上下限器22で制限された偏差を積分し負荷指令値として出力する積分器23と、この積分器23からの負荷指令値と実負荷との偏差を算出する第2の減算器24と、この偏差が所定値以下となるように制限しガスタービンの燃料流量の加減信号を出力する第2の上下限器25とを備えている。また、それに加えて、負荷指令値と実負荷との偏差が予め定めた値を越え過大になったとき積分器23への入力を零にする偏差過大防止回路29や、第2の減算器24の出力をPID演算するPID演算器28を備えたものである。
請求項(抜粋):
ガスタービンと排熱回収ボイラと蒸気タービンと発電機とを組合わせて構成される複合サイクル発電プラントの実負荷が予め定めた目標負荷となるように前記ガスタービンの燃料流量を加減させるようにした複合サイクル発電プラントの負荷制御装置において、前記目標負荷と実負荷との偏差を算出する第1の減算器と、この偏差が所定値以下となるように制限する第1の上下限器と、この第1の上下限器で制限された偏差を積分し負荷指令値として出力する積分器と、この積分器からの負荷指令値と前記実負荷との偏差を算出する第2の減算器と、この偏差が所定値以下となるように制限し前記ガスタービンの燃料流量の加減信号を出力する第2の上下限器とを備えたことを特徴とする複合サイクル発電プラントの負荷制御装置。
IPC (5件):
F02C 9/28 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/18 ,  F02C 9/00 ,  F22B 1/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-132016
  • 特開平4-136357

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