特許
J-GLOBAL ID:200903058153045279

羽根車成形工法及びその羽根車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028623
公開番号(公開出願番号):特開平10-227296
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 羽根車に、中空部を安定して形成することで後バランス修正を不要にしてコストを低減し、中空部分の形状の自由形成、またガス注入を不要にし冷却時間も短縮して生産性を向上させ、重量減による材料費削減や羽根車を回転させるモータのベアリングの信頼性向上を図ることを目的とする。【解決手段】 金型8及び9に溶融樹脂を射出注入して溶着ピ-ス1と羽根車ピ-ス2を別々に成形した後に、金型に残された各々が重なり合う位置に金型の一方9を移動させ金型9を閉じて溶着ピ-スと羽根車ピ-スを型閉じして中空部7を形成し、その周部に溶融樹脂を射出して目張部6を成形して接合することにより、羽根車5に中空部を安定して形成することができる。
請求項(抜粋):
羽根の蓋部分となる溶着ピースと、前記溶着ピースで閉蓋される受け皿部分となり前記溶着ピースとで中空部を形成する略羽根形状をした羽根車ピースを、金型に溶融樹脂を射出注入して別々に成形する工程と、前記金型を開けて各々のキャビティに残された前記溶着ピースと前記羽根車ピースが重なり合う位置に前記金型の一方を移動させ、かつ前記溶着ピースと前記羽根車ピースが中空部を形成して型閉じされるように前記金型を移動させて型閉じする工程と、前記型閉じした溶着ピースと羽根車ピースの周部に溶融樹脂を射出して目張り部を成形して接合する工程とからなる羽根車成形工法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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