特許
J-GLOBAL ID:200903058156117939

部品製造ライン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021352
公開番号(公開出願番号):特開平10-217070
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 生産性と安全性を確保しながら、一人の作業者が複数の工程を担当して一部品を作り上げる部品製造ラインを提供する。【解決手段】 クランク軸の製造ラインは、一作業者の行動スペースを2×20(m)の区画10とし、区画10の一長辺にそって加工前部品置場2を始め、クランク軸長、センタ穴加工用センタリングマシン11、クランク軸一端側のロータ軸荒旋削用NC旋盤12、他端側偏心軸の荒旋削用NC旋盤13、軸方向油穴加工用ガンドリル14、軸径方向油穴加工用ボール盤15、高周波焼入装置16を順に配置し、区画10の他の長辺にそって装置11〜16と逆方向に、ロータ軸仕上げ用NC旋盤17、クランク軸中央部のジャーナル軸研削用円筒研削盤18、偏心軸研削用アングルスライド研削盤19、ジャーナル軸のスリット研削用NC平面研削盤20、洗浄機21、完成品置場23を配置し、部品の順送りとフィードを繰返し手作業する。
請求項(抜粋):
部品を加工する順序に複数の加工装置を配置して構成する部品製造ラインにおいて、一人の作業者の行動スペースとして長方形区画を設定し、該長方形区画の短辺の一つを該長方形区画への出入口として空け、前記長方形区画の外周に沿って、一つの長辺には前記出入口寄りに加工前部品置場を、他の長辺には前記出入口寄りに完成品置場をそれぞれ配置し、前記複数の加工装置は、長方形区画の一つ長辺では加工前部品置場に続いて出入口から離れる方向に、そして長方形区画の短辺を経て、長方形区画の他の長辺では完成品置場に近づく方向に順次に配置し、かつ各加工装置は自動で加工を行うものとし、各加工装置の部品のセット/取外しは前記作業者により行われることを特徴とする部品製造ライン。

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