特許
J-GLOBAL ID:200903058160359505
オレフィン重合用固体触媒及びそれを用いたポリオレフィンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130541
公開番号(公開出願番号):特開平5-320237
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】ヘテロ原子と不飽和炭化水素残基を配位子とする遷移金属化合物とイオン性化合物とを、有機金属化合物で処理した担体上に担持してなるオレフィン重合用固体触媒であり、また、該固体触媒を有機金属化合物の存在下に用いてオレフィンを重合することを特徴とするポリオレフィンの製造方法。【効果】安価な触媒を用いて触媒当り高活性で嵩比重の大きいポリオレフィンを得ることができる。
請求項(抜粋):
(a)下記一般式の(化1)、(化2)あるいは(化3)(式中、Cpは互いに同じかまたは異なる、Mに配位した不飽和炭化水素残基を、Cp’はRで架橋された互いに同じかまたは異なる、Mに配位している不飽和炭化水素残基を、Rは2価の窒素原子、酸素原子、珪素原子、燐原子または硫黄原子を含む残基または側鎖を有してもよい直鎖状飽和炭化水素残基またはその直鎖の炭素原子の一部または全部が珪素原子、ゲルマニウム原子もしくは錫原子で置換されている残基を、Mは周期律表第3族、第4族または第5族から選ばれる金属原子を、そしてXはMに配位した窒素原子、酸素原子、珪素原子、燐原子、硼素原子または硫黄原子を含む配位子を示す)で表される遷移金属化合物と【化1】CpMXn【化2】【化3】(b)下記一般式(化4)(式中、Qはイオン性化合物のカチオン成分、Yはイオン性化合物のアニオン成分を、m は1、2または3の整数を示す。)で表されるイオン性化合物とを、【化4】[Q]m [Y]m -(c)有機金属化合物で処理した担体上に担持してなるオレフィン重合用固体触媒。
IPC (2件):
C08F 10/00
, C08F 4/646 MFG
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