特許
J-GLOBAL ID:200903058161622510

ホットバルーン血管形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236205
公開番号(公開出願番号):特開平8-098857
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 血管形成術における急性冠状動脈閉塞及び再狭窄を防止すると共に、安全な状態でかつ短時間内に血管形成術を施す装置を提供する。【構成】 ホットバルーンカテーテル300の先端部に設けたバルーン内の圧力、温度及びキャビテーションの状態を、バルーン状態測定伝送部600を介して、集中制御部500が検知し、該集中制御部500が液体注入部100とバルーン拡張液還流内圧制御部200とを制御して狭窄病変部位をバルーンにより拡張し、拡張しながらバルーン加熱エネルギ発生部400を制御して液体Qを短時間加熱し、血管内膜を熱変成する。
請求項(抜粋):
血管の狭窄病変部位に挿入留置され、先端部のバルーン内に液体Qが注入されかつ還流されることにより前記バルーンが拡張され、血管を加圧して前記血管の狭窄病変部位を拡張するホットバルーンカテーテル300と、各装置に指示を与えることにより、装置全体を制御する集中制御部500と、前記集中制御部500の指示により、所定の速度で前記バルーン内に前記液体Qを注入する液体注入部100と、前記液体注入部100と前記ホットバルーンカテーテル300との間に設けられ、前記集中制御部500の指示により、前記液体注入部100から前記バルーンに注入される液体Q及び前記バルーンから排出される液体Qの圧力を制御することにより前記バルーン内の圧力を制御するバルーン拡張液還流内圧制御部200と、前記集中制御部500の指示により、前記バルーン内にエネルギLを伝送して前記バルーン内を還流する前記液体Qを加熱するとともに、エネルギ出力を加減して前記バルーン内の温度を制御するバルーン加熱エネルギ発生部400と、を備え、前記バルーンにより前記血管の狭窄病変部位が拡張されている間の所定時間だけ前記バルーン内を還流する液体Qを加熱し、血管を加圧拡張しながら熱をその血管内膜に加えることにより、前記狭窄病変部位を治療することを特徴とするホットバルーン血管形成装置。
IPC (4件):
A61F 7/12 ,  A61B 17/00 320 ,  A61M 25/00 ,  A61M 29/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-500179
  • 特表平5-500179

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