特許
J-GLOBAL ID:200903058163902161
高周波電子銃
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328977
公開番号(公開出願番号):特開平8-185805
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 温度制限による電子放出の限界がなく大電流を得ることができる高周波電子銃を提供する。【構成】 この高周波電子銃は、第1共振空洞2と、第2共振空洞3と、第1共振空洞2と第2共振空洞3との間を接続するドリフトスペース61と、第2共振空洞3に接続された出射口62と、第1共振空洞2のドリフトスペース61と対向する側に接続され、冷陰極チップ10を収容するカソード管63と、第1共振空洞2に接続された導波管4とを備える。冷陰極チップ10は、従来の熱カソードの代わりに電子放出源として設けられたもので、支持部材5によって支えられる。導波管4は、図示しない高周波発生源から供給された高周波電場41を導波して第1共振空洞2内に供給する。冷陰極チップ10は、導電性または半導電性の基板と、この基板上に多数配設され、円錐形状を有する導電性の微小陰極とを備える。
請求項(抜粋):
電子を加速するための加速管を有する高周波電子銃であって、この加速管に沿って、電子の引き出し、収束および加速を行うために形成された共振空洞と、この共振空洞内の前記加速管の軸本体の一方端に設けられ、基板とこの基板上に形成された多数の微小陰極とを備えた冷陰極チップと、前記共振空洞内に、前記冷陰極チップの微小陰極から電子を引き出すための高周波電場を供給する高周波電場供給手段と、を備えたことを特徴とする高周波電子銃。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平2-160400
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特開昭50-148799
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密度変調電子銃とこれを用いたマイクロ波管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-137061
出願人:日本電気株式会社
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発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-004275
出願人:松下電工株式会社
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特開昭49-051500
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