特許
J-GLOBAL ID:200903058165221331

乗用型田植機に装備の施肥装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123178
公開番号(公開出願番号):特開平10-295117
出願日: 1997年04月26日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【目的】 乗用型田植機に装備される施肥機の肥料繰出し部分を昇降作動可能にして肥料の残量を簡単に取り出すことを目的とする。【解決手段】 乗用型田植機に装備される施肥機の肥料繰出し部分をダンパ-機構等の上昇機構を介して上側にワンタッチ操作で上昇させて所定位置で自動的に係止して上昇を固定する装置及び繰出機構の伝動を断続させるクラッチを肥料繰出装置のケ-ス外部に構成する。
請求項(抜粋):
左右一対の操舵用駆動前輪2,2と左右一対の駆動後輪3,3とを備え、エンジン4を装備ならしめて前記前輪2と後輪3を駆動するトラクタ-型走行車体1の左右中央前部位置に操縦枠13を立設して操縦ハンドル14を設け、その後方車体上部に操縦座席15を設けて車体上面には搭乗フロア11を張設した走行車輌の後部に昇降リンク機構18を介して苗載置台23と当該苗載置台から苗を分離係合して下部側に装着の整地フロ-ト25で整地した圃場面に苗を植付ける苗植付装置24を備えた田植装置21を装着し、この田植装置21の苗植付装置24へ苗を供給する苗載置台23が側面視で前側が上位になる傾斜姿勢に構成し、前記操縦座席15と前記苗載置台23の前端側との間に適宜な前後方向の空間(イ)を配備し、この空間部分に施肥装置26の肥料ホッパ-27とその下部に一体型の肥料繰出装置28と繰り出された肥料を空気搬送する搬送装置部とを設け、このホッパ-を含む繰出搬送施肥部を上下方向のガイド部材を介して上下動可能に構成し、少なくとも上昇作動機構54を前記車体側部材と繰出搬送施肥部の部材間に介在して自動上昇可能となし、前記上昇作動機構54をワンタッチ操作部材により少なくとも前記繰出搬送肥料部の肥料繰出内の肥料を前方側へ取り出す肥料残量取出口(ハ)が前記操縦座席15の座部15aの高さよりも上位になる位置まで上昇ならしめることを特徴とする乗用型田植機に装備の施肥装置。
IPC (2件):
A01C 11/00 302 ,  A01C 15/16
FI (2件):
A01C 11/00 302 ,  A01C 15/16

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