特許
J-GLOBAL ID:200903058165749026

赤外線式人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056492
公開番号(公開出願番号):特開平9-245209
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】監視空間に対する人の有無、侵入、退出を正しく判断できるようにして、照明制御などの特定制御に誤動作が生じないようにした赤外線式人体検知装置を提供する。【解決手段】移動検知エリアAを監視する赤外線検知系1と、微動検知エリアBを監視する赤外線検知系2のそれぞれは、正、負に分極された1組のエレメントを設けたデュアルタイプの赤外線検出素子12,22で構成され、微動検知エリアBを監視する赤外線検知系2の赤外線検出素子22は、集光器21によって展開される検知エリアBに、人Mの出入口11からの出退時の移動方向に対して、同一極性に分極されたエレメントが配列されるように配置され、移動検知エリアAを監視する赤外線検知系1の赤外線検出素子12は、集光器11によって展開される検知エリアAに、人Mの出入口11からの出退時の移動方向に対して、異なる極性に分極されたエレメントが配列されるように配置される。
請求項(抜粋):
赤外線検出素子と、集光器とを組み合わせて2系統の赤外線検知系を構成し、一方の赤外線検知系は、移動検知エリアとして、監視空間の出入口付近の人の存在を監視し、他方の赤外線検知系は、微動検知エリアとして、監視空間内の人の存在を監視する構成とし、これら2つの検知エリアにおいて人の存在を検知した先後によって、人の監視空間への侵入と退出を判別して、負荷を自動的に制御するようにした赤外線式人体検知装置において、上記移動検知エリアを監視する赤外線検知系と、上記微動検知エリアを監視する赤外線検知系のそれぞれは、正、負に分極された1組のエレメントを設けたデュアルタイプの赤外線検出素子で構成されるとともに、上記微動検知エリアを監視する赤外線検知系のデュアルタイプの赤外線検出素子は、上記集光器によって展開される検知エリアには、人の出入口からの出退時の移動方向に対して、同一極性に分極されたエレメントが配列されるように配置されており、上記移動検知エリアを監視する赤外線検知系のデュアルタイプの赤外線検出素子は、上記集光器によって展開される検知エリアには、人の出入口からの出退時の移動方向に対して、異なる極性に分極されたエレメントが配列されるように配置されていることを特徴とした赤外線式人体検知装置。
IPC (4件):
G07C 9/00 ,  G01J 1/02 ,  G01V 8/20 ,  G08B 13/19
FI (4件):
G07C 9/00 Z ,  G01J 1/02 W ,  G08B 13/19 ,  G01V 9/04 P

前のページに戻る