特許
J-GLOBAL ID:200903058166923658
インクカートリッジ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251828
公開番号(公開出願番号):特開平9-070983
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 輸送中や保管時にインクカートリッジのインク供給口からのインク漏れを防止するとともに、記録ヘッドへの装着時においてもインク供給口からのインク漏れを防止する。【解決手段】 インク吸収体48を収容した容器体45のインク供給口45aから、記録ヘッドに連通する連結筒部を突入するものにおいて、インクカートリッジを記録ヘッドに装着しない状態においてインク供給口45aを塞ぐ栓部材50に、容器体45内に突出する突出部52を形成し、その突出部52によってインク吸収体48を押圧して圧縮ぐせ49をつけておく。栓部材50によって、輸送中や保管時にインク供給口45aからのインク漏れを防止するとともに、記録ヘッドへの装着時に、インク吸収体48に予め圧縮ぐせがついていることで、記録ヘッドに連通する連結筒部が突入する際に、インク吸収体が圧縮されてインクが染み出るのを最小限にし、インク漏れを防止する。
請求項(抜粋):
インク供給口を形成した箱状の容器体と、その容器体に収容されインクを吸収保持したインク吸収体とを有し、インクジェット記録装置の記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジであって、前記記録ヘッドへのインク通路が形成された連結筒部をインク供給口から容器体の内部に突入させた状態で着脱可能に記録ヘッドに装着されるインクカートリッジにおいて、前記インクカートリッジを記録ヘッドに装着しない状態において、インク供給口を塞ぐ栓部材であって、前記インク供給口を密閉状に塞ぐ栓部と、その栓部の先端部に一体形成されインク吸収体を押圧するように容器体内へ所定長さ突出した突出部とを有する栓部材を備えたことを特徴とするインクカートリッジ。
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