特許
J-GLOBAL ID:200903058167111266
車両用摩擦式クラッチの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190630
公開番号(公開出願番号):特開平7-042768
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 スリップ制御を一旦中止せず、しかもジャダ検出のための回転センサを新たに設けなくてもジャダ判定ができる車両用摩擦式クラッチの制御装置を提供する。【構成】 ジャダ判定手段154により、スリップ制御中の後輪22L 、22Rの回転変動と前輪30L 、30R の回転変動との差に基づいて摩擦式クラッチに対応するロックアップクラッチ40のジャダの発生が判定される。そして、ロックアップクラッチ40のジャダの発生が判定された場合には、スリップ制御変更手段156によりロックアップクラッチ40のスリップ制御が変更される。ロックアップクラッチ40のジャダによる回転変動はチェーン伝動装置24によって減衰させられるため、前輪30L 、30R には専ら路面の凹凸による回転変動が発生するので、後輪22L 、22R の回転変動との差に基づいてロックアップクラッチ40のジャダが判定される。
請求項(抜粋):
エンジンの出力を伝達する動力伝達経路に介挿された摩擦式クラッチと、該摩擦式クラッチから動力が伝達される駆動輪と、専ら路面との接触によって回転させられる従動輪とを備えた車両において、該摩擦式クラッチのスリップを制御する制御装置であって、前記駆動輪の回転変動を検出する第1回転変動検出手段と、前記従動輪の回転変動を検出する第2回転変動検出手段と、前記摩擦式クラッチのスリップ制御中において、前記駆動輪の回転変動と前記従動輪の回転変動との差に基づいて該摩擦式クラッチのジャダの発生を判定するジャダ判定手段と、該ジャダ判定手段によって前記摩擦式クラッチのジャダの発生が判定された場合には、該摩擦式クラッチのスリップ制御を変更するスリップ制御変更手段とを、含むことを特徴とする車両用摩擦式クラッチの制御装置。
IPC (4件):
F16D 48/06
, B60K 17/35
, F16H 61/14
, F16H 59:44
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