特許
J-GLOBAL ID:200903058169177400

光ディスク装置および光ディスク装置の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314136
公開番号(公開出願番号):特開平11-149724
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 薄型構成の行う光ディスク装置と、組立性の向上とタンジェンシアルチルト調整後の残留チルトを低減した光ディスク装置の組立方法とを提供する。【解決手段】 ガイド軸支持手段21,31の付勢部材を円錐状のコイルバネ22,32として薄型化を可能とした。光ピックアップ1の支持・移送系をガイド軸20,30、スクリューシャフト4による3本軸構成として、スクリューシャフト4の駆動手段6や駆動力伝達手段8を最適なレイアウトとし、さらに薄型化を図った。タンジェンシアルチルト調整工程におけるディスク半径方向位置を最適として、記録面10aと光軸1aとの傾き誤差のタンジェンシアル成分の内周外周間での差を最小としジッタマージンを増やした。ガイド軸20,30の端部が上に突き上がった状態で光ピックアップ1を嵌合させ、組立性を向上させた。
請求項(抜粋):
光ピックアップを支持しディスク半径方向への移動を案内するガイド軸と、このガイド軸のディスク外周側の端部をディスクに対向する方向に調整可能に支持するガイド軸可変手段とを具備し、このガイド軸可変手段は、円錐状のガイド軸コイルバネとガイド軸調整ネジを前記ガイド軸を挟んで向かい合わせに配置した構成とし、前記円錐状のガイド軸コイルバネは軸方向から見て渦巻き状を呈し、最大圧縮時、線材が相互に干渉せずに平面状に変形可能であることを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 21/02 610 ,  G11B 7/08
FI (2件):
G11B 21/02 610 D ,  G11B 7/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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