特許
J-GLOBAL ID:200903058169895787

フイルム製造装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363092
公開番号(公開出願番号):特開2003-162035
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】装置構成を小型化するとともに、巻回体を効率的に製造することのできるフイルム製造装置および製造方法を提供する。【解決手段】係合部352a、352bによって保持されたスプール22の位相を位相整定板368によって整定した後、フイルムストリップ14aの先端部20aをスプール22に係合させ、巻込モータ354をフイルムストリップ14aの送りモータに同期させ、且つ、スプール22に対する巻取り径に対応させて駆動し、フイルムの巻き込み処理を行う。次いで、パーフォレーションの部分に支持ディスク342a、342bを当接させることでフイルムの巻き戻りを阻止した状態とし、係合部352a、352bとともにスプール22をパトローネの供給部位まで搬送する。
請求項(抜粋):
フイルムロールから送り出されるフイルムストリップをスプールに巻き込み、前記フイルムストリップを切断して巻回体とした後、パトローネに組み込むフイルム製造装置において、前記スプールの両端部に係合し、前記フイルムストリップの送り速度に同期し、前記スプールに対する前記フイルムストリップの巻込量に応じた所定の回転速度で前記スプールを回転させるスプール回転手段と、前記スプールに巻き込まれた前記フイルムストリップのパーフォレーションに当接し、前記巻回体とともに回転可能なフイルム保持手段と、前記スプール回転手段および前記フイルム保持手段を、前記フイルムストリップの巻込位置と前記パトローネの供給位置との間で往復移動させる移動手段と、を備え、前記スプール回転手段は、前記移動手段による前記パトローネの供給位置までの移動中、前記巻回体の巻き込み処理を継続することを特徴とするフイルム製造装置。
IPC (4件):
G03C 3/00 590 ,  G03C 3/00 530 ,  G03C 3/00 555 ,  G03C 3/00
FI (5件):
G03C 3/00 590 C ,  G03C 3/00 530 A ,  G03C 3/00 555 B ,  G03C 3/00 555 C ,  G03C 3/00 555 Z

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