特許
J-GLOBAL ID:200903058169952179

設備コントローラ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265791
公開番号(公開出願番号):特開平5-108115
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】上位システムにおいて、ロットの進捗状況と品質状況を把握し、設備コントローラで障害が発生した場合にも、作業の継続を可能とする。【構成】ロット内の一製品単位の製造が終了した時点で、上位システム1へ進捗と品質情報を送信送信し〔(4)〕、上位システム1では製品単位にロットの進捗状況と品質状況を把握する〔(5),(6)〕。そして、設備コントローラ4に障害が発生した製品単位の情報を設備コントローラ4にダウンロードすることにより、障害発生前の状態から製造を再開する。【効果】上記により、設備コントローラの障害発生時にも、作業の継続を可能とする。
請求項(抜粋):
製品情報と製造条件情報を持つ上位システムと製造現場の設備に接続された設備コントローラとを備え、前記製造現場の設備を制御し、ロット単位の製造を行う設備コントローラ制御方式において、(A)前記上位システムと前記設備コントローラをオンラインで接続する接続手段と、(B)前記接続手段により接続された前記設備コントローラが前記上位システムから前記製品情報と製造条件情報をダウンロードする第一のダウンロード手段と、(C)前記第一のダウンロード手段により前記上位システムからダウンロードされた前記製品情報と製造条件情報に基づき前記設備コントローラにより前記製造現場の設備を制御して製造を行い、ロット内の製品の製造が一つ終了するごとに品質情報と進捗情報を前記上位システムへ送信する送信手段と、(D)前記上位システムが前記送信手段により設備コントローラから受信した製品単位の前記品質情報と進捗情報を記憶する記憶手段と、(E)前記設備コントローラが前記上位システムより前記品質情報と進捗情報をダウンロードする第二のダウンロード手段と、(F)前記設備コントローラに障害が発生した場合に、前記設備コントローラを再度立ち上げ、障害発生以前の情報を消去し、前記設備コントローラより障害が発生した旨を前記送信手段により前記上位システムへ送信し、前記上位システムより前記第一のダウンロード手段により前記製品情報と製造条件情報を、前記第二のダウンロード手段により前記記憶手段に記憶されている前記品質情報と進捗情報を前記設備コントローラにダウンロードし、前記設備コントローラにより前記製造現場の設備を制御して製造を再開する再立上げ手段とを備えたことを特徴とする設備コントローラ制御方式。
IPC (2件):
G05B 15/02 ,  B23Q 41/00

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