特許
J-GLOBAL ID:200903058172890354

ホ ッ ト ラ ン ナ ー 金 型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025764
公開番号(公開出願番号):特開平9-193201
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 ホットランナー金型のマニホールドブロックからパーティングラインに掛けての樹脂流路における樹脂溶融機構に改良を加え、キャビティゲイトに望むホットプローブとそれに被冠状に装着されるランナーブッシュとの構造を極力小形化することを可能にして、多品種少量生産に適したプラスチック射出成形を可能とする改良された構造のホットランナー金型を提供する。【解決手段】 ホットランナー金型1のマニホールドブロック2に対し、芯部先端側にゲートヒータ4を内臓したホットプローブ3が、そのゲートヒータ4先端部をキャビティゲート5に臨ませた配置となるよう組み合わされると共に、ホットプローブ3本体外側には、樹脂流路3aが確保される組合せ構造でランナーブッシュ6が被冠状に組み合わされるようにする一方、該ランナーブッシュ6外周面に、ボディヒータ8を装着した上、パーティングラインから上方側の金型各部が組立・分解可能に一体化されてなるホットランナー金型。
請求項(抜粋):
ホットランナー金型のマニホールドブロックに対し、芯部先端側にゲートヒータを内蔵もしくは一部露出状に内臓したホットプローブが、樹脂流路方向に突出状配置となって、そのゲートヒータ先端部を、冷却機構を並設したキャビティゲートに臨ませた配置となるよう組み合わされると共に、マニホールドブロックから突出したホットプローブ本体外側には、樹脂流路が確保される組合せ構造であって、しかも、ゲートヒータ内臓部分を含む先端側所定範囲部分を除いて、ランナーブッシュが被冠状に組み合わされるようにする一方、該ランナーブッシュ外周面で、ホットプローブ芯部先端側に内臓するゲートヒータの発熱・冷却作用の中の少なくとも冷却作用に支障を来す虞のない外周面に、ボディヒータを装着した上、取付板、マニホールドブロック、バックプレート、キャビィティブロックその他パーティングラインから上方側の金型各部が組立・分解可能に一体化されてなるホットランナー金型。

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