特許
J-GLOBAL ID:200903058173929432

湿式画像形成装置および湿式画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358641
公開番号(公開出願番号):特開2000-181236
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】キャリア液成分は分離抽出してリサイクル使用することができる湿式画像形成装置および湿式画像形成方法を提供する。【解決手段】除去回収した回収液体現像剤を、電界が発生している電極43,44間に配設した気孔を有する液拡散抑制部材としての連泡発泡体41中を通過させ、キャリア液の出口である電極終端部において、該非電着側電極43終端部を該電着側電極44終端部より低い位置になるよう該両電極43、44および連泡発泡体41を傾けて配設する。この構成によって、非電着側電極43終端部に沿わせながらキャリア液を流出させることができるので、キャリア液出口付近においてトナー固形分の混入を防止することができる。また、非電着側電極43終端部を電着側電極44終端部より突き出した構成にすることによっても非電着側電極43から純粋なキャリア液24を抽出することができる。
請求項(抜粋):
液体中にトナーを分散させた現像液を用いて潜像担持体上の静電潜像を現像する現像手段と、該現像手段により該潜像担持体に顕像化された画像を記録媒体に転写する転写手段と、転写残の残留液を回収しクリーニングするクリーニング手段とを有する湿式画像形成装置において、該クリーニング手段で除去回収した残留液を、該残留液の拡散を抑制する液拡散抑制部材中を通過させ、該液拡散抑制部材を通過中の該残留液に電界を作用させて、該残留液の固形成分を所定箇所に移動させるとともに該所定箇所に拘束することにより、該液拡散抑制部材中から該残留液の液体成分を分離抽出する分離抽出手段を有し、上記電界を発生させるために二つの電極を設け、該電極間を通過した上記液体成分を上記固形成分が拘束されない側の電極である非電着側の電極終端部に沿わせながら流出させることを特徴とする湿式画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/11 ,  B03C 5/00 ,  B03C 5/02
FI (3件):
G03G 15/10 113 ,  B03C 5/00 Z ,  B03C 5/02
Fターム (7件):
2H074BB41 ,  2H074BB54 ,  4D054FA03 ,  4D054FB02 ,  4D054FB09 ,  4D054FB11 ,  4D054FB15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 湿式画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-104704   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭52-097747
審査官引用 (3件)
  • 湿式画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-104704   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭52-097747
  • 特開昭52-097747

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