特許
J-GLOBAL ID:200903058175888148

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126642
公開番号(公開出願番号):特開平10-318651
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 近年の健康指向による野菜の消費量の増加から、使用頻度の高まった野菜室の使い勝手や収納性を高めた冷蔵庫を提供する。【解決手段】 上部に冷蔵室25、下部に冷凍室27、中央部に野菜室31を配置するとともに、野菜容器33を覆う蓋体39の上面に設けられて冷蔵室25の吸い込みダクト44に連通する通風ダクト46と、野菜容器33の外周に形成された循環ダクト48と、野菜室奥面より冷却器35に連通する第1の帰還ダクト51と通風ダクト46と第1の帰還ダクト51を連通する連通ダクト52を連結して野菜室31の冷却風路を構成したことにより、使用頻度が高い野菜を使い勝手のよい中央部で保存管理でき、収納性も改善される。また、野菜容器33の温度分布を改善しながら合理的に野菜室31の冷却能力を確保できる。
請求項(抜粋):
上部に冷蔵食品等を保存する冷蔵室と、下部に冷凍食品等を保存する冷凍室と、中央部に野菜,果物類等を保存する野菜室と、前記冷蔵室内に魚,肉類等を低温で保存する低温室と、前記野菜室及び冷凍室の背面に渡って配置された冷凍サイクルの冷却器と、前記野菜室内に設けた野菜容器の上方開口面を覆う蓋体と、前記蓋体の上面に設けられ前記冷蔵室の吸い込みダクトと連通する通風ダクトと、前記通風ダクトに連通して前記野菜容器の外周に形成された前方から後方に向かう循環ダクトと、前記循環ダクトに連通して野菜室内奥面に設けた冷気戻り口と、前記冷気戻り口より冷却器に連通する第1の帰還ダクトと、前記通風ダクトと前記第1の帰還ダクトを連通する連通ダクトと、前記低温室の吸い込みダクトと、前記低温室の吸い込みダクトと前記冷却器に連通する第2の帰還ダクトとより成る冷蔵庫。

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