特許
J-GLOBAL ID:200903058176867438

減衰力可変型パワーステアリングマウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239386
公開番号(公開出願番号):特開平6-087453
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、減衰力可変型パワーステアリングマウント装置に関し、簡素な構造により煩雑な管理をすることなく、マウント機構の減衰特性を積極的に変更できるようにすることを目的とする。【構成】 ステアリングホイール15からの操舵力を伝達されて操舵輪を駆動するアウトプットシャフト部分1Bをそなえ、アウトプットシャフト1Bの外周をマウント機構2を介して車両のボディに支持されたステアリング装置1をそなえ、マウント機構2が、アウトプットシャフト1Bをその軸方向に弾性支持しうる弾性変形可能な一対の室3Aと一対の室3Aを相互に連通する連通路8と一対3Aの室の内部に封入された磁性流体9とをそなえて構成され、磁性流体9の粘度を調整すべく連通路8の近傍に電磁石10が設けられるとともに、電磁石10の作動を制御する制御手段11を設けて構成する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールからの操舵力を伝達されて操舵輪を駆動するアウトプットシャフトをそなえ、該アウトプットシャフトの外周をマウント機構を介して車両のボディに支持されたステアリング装置をそなえ、上記マウント機構が、上記アウトプットシャフトをその軸方向に弾性支持しうる弾性変形可能な一対の室と、これらの一対の室を相互に連通する連通路と、上記の室の内部に封入されて磁力を受けることで粘性を変化させる磁性流体とをそなえて構成され、上記磁性流体の粘度を調整すべく、上記連通路の近傍に電磁石が設けられるとともに、該電磁石の作動を制御する制御手段が設けられていることを特徴とする、減衰力可変型ステアリングマウント装置。
IPC (5件):
B62D 5/00 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D121:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-198564

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