特許
J-GLOBAL ID:200903058177231537

溶融ガラスの供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-207446
公開番号(公開出願番号):特開2007-284347
出願日: 2007年08月09日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】 成形槽の温度を変化させた場合でも溶融ガラスの流量が変化せず、寸法が安定した状態で溶融ガラスを連続的に成形することができる供給装置を提供する。【解決手段】 本発明の供給装置は、底部に流出管2aを有し、溶融ガラス1の全体を成形温度よりも所定温度高い温度に均熱化する第一槽2と、成形槽3に連設して挿入口6aを有する第二槽6とが、流出管2aの下端部2bを第二槽6の挿入口6aに挿入させた配置となっており、供給装置の稼働時には第二槽6内の溶融ガラス1の液面1a下に流出管2aの下端部2bが浸漬した状態になる。第二槽6から成形槽3に供給されて成形温度に調整された溶融ガラス1は、略矩形状のガラス引出口4からローラー対(図示せず)により引き出され、所望の寸法形状の板ガラス5が連続的に成形される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
底部に流出管を有してなり、清澄し、攪拌した後の溶融ガラスを所定温度に均熱化する第一槽と、下方の成形槽に連設する第二槽とを有し、前記第一槽の流出管の下端部を前記第二槽内の溶融ガラスの液面下に浸漬状態で配設してなり、成形槽から板ガラスが連続的に成形されることを特徴とする溶融ガラスの供給装置。
IPC (1件):
C03B 7/07
FI (1件):
C03B7/07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-190722号公報

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