特許
J-GLOBAL ID:200903058178631407

ブレーキ用油圧倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330480
公開番号(公開出願番号):特開2001-146159
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 構成要素の配置を自由にできて,限られた狭隘なスペースでも容易に設置することができ,しかも良好なブレーキフィーリングが得られるブレーキ用油圧倍力装置を提供する。【解決手段】 1次マスタシリンダM1の出力油圧を導入する制御油圧室20,車輪ブレーキを作動するための倍力油圧を発生する倍力油圧室30,制御油圧室20に受圧面を臨ませる制御ピストン18,制御ピストン18の移動により作動され,制御油圧室20の油圧に比例した油圧を油圧源5から引き出して倍力油圧室30に導入する弁手段33,40,並びに倍力油圧室30の導入油圧に応じた反力を制御ピストン18にフィードバックする反力手段31からなる比例増圧弁Vf,Vrと;制御油圧室20に連通する可変容積の緩衝室72を有して,倍力油圧室30の油圧変動による制御ピストン18の振動を吸収する緩衝装置70と;を備える。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作入力に応じて出力油圧を発生する1次マスタシリンダ(M1)と;油圧源(5)と;この油圧源(5)のための作動油を貯留する作動油タンク(11)と;1次マスタシリンダ(M1)の出力油圧を導入する制御油圧室(20),車輪ブレーキ(Bfa,Bfb,Bra,Brb)を作動するための倍力油圧を発生する倍力油圧室(30),制御油圧室(20)に受圧面を臨ませる制御ピストン(18),制御油圧室(20)の油圧変化に伴う制御ピストン(18)の移動により作動され,制御油圧室(20)の油圧に比例した油圧を油圧源(5)から引き出して倍力油圧室(30)に導入する弁手段(33,40),並びに倍力油圧室(30)の導入油圧に応じた反力を制御ピストン(18)にフィードバックする反力手段(32)からなる比例増圧弁(Vf,Vr)と;制御油圧室(20)に連通する可変容積の緩衝室(72)を有して,倍力油圧室(30)の油圧変動による制御ピストン(18)の振動を吸収する緩衝装置(70)と;を備えることを特徴とする,ブレーキ用油圧倍力装置。
Fターム (14件):
3D048BB21 ,  3D048BB25 ,  3D048BB37 ,  3D048BB54 ,  3D048CC08 ,  3D048GG13 ,  3D048GG18 ,  3D048GG23 ,  3D048HH15 ,  3D048HH16 ,  3D048HH37 ,  3D048HH66 ,  3D048QQ08 ,  3D048RR06

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