特許
J-GLOBAL ID:200903058180705361

多方向操作スイッチおよびこれを用いた多方向操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199622
公開番号(公開出願番号):特開平11-031440
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 操作軸の傾倒およびプッシュ操作により駆動する多方向操作スイッチに関し、外径および厚みを小さくすると共に各方向の操作時にクリック感を付与することを目的とする。【解決手段】 箱形ケース31底面の外側固定接点33上にドーム状可動接点38外縁下端部を載せ、その中心位置下方の中心固定接点48および中心固定接点48から等距離で等角度位置の複数個の内側固定接点34〜37に対応した導電体50およびリング状の押圧部41を有する操作体40の軸部40Bを傾倒およびプッシュ操作することにより、外側固定接点33と各内側固定接点34〜37の間および中心固定接点48との間でスイッチングができ、構成部品が少なく、小形低コストで、各方向の操作時にクリック感がある多方向操作スイッチを提供できる。
請求項(抜粋):
中央に孔を設けた弾性金属薄板製のドーム状可動接点と、ドーム状可動接点外縁下端部が載った外側固定接点およびドーム状可動接点の中心位置に配されたドーム状可動接点中央の孔よりも小さい中心固定接点ならびに外側固定接点よりも内側で中心固定接点から等距離等角度の位置に配された中心固定接点よりも低い複数個の内側固定接点を底面に有する樹脂製の箱形ケースと、箱形ケース上面の開口部を覆い中央に貫通孔を有するカバーと、カバー中央の貫通孔から上方に突出した軸部とその下端に一体に形成されたフランジ部を備え、このフランジ部の外周が上記ケースの内壁に回転はしないが傾倒および上下動可能に係合支持され上面が上記カバーの裏面に接すると共に、上記ドーム状可動接点の上面に押し上げられたフランジ部の下面に、上記箱形ケース底面の複数個の内側固定接点に対応する位置が押圧用段部となり、中央にドーム状可動接点の孔よりも大きい窪みを有する多角形または円形のリング状の内側押圧部が一体に形成され、さらに上記窪み内に内側押圧部とほぼ同じ高さの導電体からなる中心押圧部を配した操作体からなる多方向操作スイッチ。
FI (2件):
H01H 25/04 D ,  H01H 25/04 J

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