特許
J-GLOBAL ID:200903058183004615

偏光光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249862
公開番号(公開出願番号):特開2001-074934
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】偏光分離・合成を用いずに自然光に対する透過率が50%以上の偏光光学素子を提供する。【解決手段】(1)一方の領域(A)が、長さが光の波長より長い長軸と光の波長より短い短軸を有する異方的な形状であり、長軸に平行に振動する電気ベクトルを持つ直線偏光に対する角度(ラジアン単位)で表した複屈折位相差が、該領域Aの部分では、式1:δ ( δは任意の角度)であり、該領域以外の部分(領域B)では、式2:δ+2nπ (nは整数でn≠0、δは式1と同じ値)であり、領域Aの短軸に平行に振動する電気ベクトルを持つ直線偏光に対して、式3:δ+mπ (mは整数)になるように領域A、Bが形成され、実質的に光の吸収や反射を伴わなずに、入射した自然光が領域A及び/又はBを経由して同一方向に振動する直線偏光として、出射光の強さが入射光の強さの50%を超えて取り出せる偏光光学素子。
請求項(抜粋):
一方の領域(領域A)が、長さが光の波長より長い長軸と光の波長より短い短軸を有する異方的な形状であり、長軸に平行に振動する電気ベクトルを持つ直線偏光に対する角度(ラジアン単位)で表した複屈折位相差が、該領域Aの部分では、式1【数1】δ ( δは任意の角度)であり、該領域以外の部分(領域B)では、式2【数2】δ+2nπ (nは整数でn≠0、δは式1と同じ値)であり、該領域Aの短軸に平行に振動する電気ベクトルを持つ直線偏光に対して、式3【数3】δ+mπ (mは整数)になるように領域A、領域Bが形成され、実質的に光の吸収や反射を伴わなずに、入射した自然光が領域A及び/又は領域Bを経由して同一方向に振動する直線偏光として、出射光の強さが入射光の強さの50%を超えて取り出せることを特徴とする偏光光学素子。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G09F 9/00 322 ,  G09F 9/00 331
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G09F 9/00 322 A ,  G09F 9/00 331 A
Fターム (15件):
2H049BA02 ,  2H049BA23 ,  2H049BA25 ,  2H049BA45 ,  2H049BB01 ,  2H049BB50 ,  2H049BB62 ,  2H049BC08 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H049BC25 ,  5G435AA00 ,  5G435FF05 ,  5G435HH02 ,  5G435KK07

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