特許
J-GLOBAL ID:200903058183222264

領域加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020473
公開番号(公開出願番号):特開平7-230308
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 自動プログラミング装置でワークの指定された任意の領域内を削り取る領域加工の工具経路作成時に、削り残し部分のない工具経路を作成することを目的とする。【構成】 まず、領域加工の輪郭を表す部品輪郭及び工具径、切り込み量などの各種加工条件を設定しておく(S1)。部品輪郭に沿って工具半径と仕上げ代の分だけ内側にオフセットされた最外周のオフセット輪郭、及び最外周のオフセット輪郭の内側にそれぞれ切り込み量分ずつ内側にオフセットされたオフセット輪郭を求め(S2)、次に、隣接する2つのオフセット輪郭の間に作られる削り残し部分の削り残し輪郭を求める(S3)。そして、オフセット輪郭同士及びオフセット輪郭と削り残し輪郭との間を結んだ工具経路を出力する(S4)が、このとき、オフセット輪郭を工具径路として出力しながら、近くに削り残し輪郭があれば、工具径路をそこに移して削り残し輪郭を工具径路に加えるようにした。
請求項(抜粋):
ワークの指定された任意の領域内を削り取っていく加工を行う、領域加工方法において、部品輪郭及び各種加工条件を設定し(ステップS1)、前記部品輪郭に沿って少なくとも工具半径分内側にオフセットされた最外周のオフセット輪郭と前記最外周のオフセット輪郭の内側にそれぞれ切り込み量分ずつ内側にオフセットされたオフセット輪郭とを求め(ステップS2)、隣接する2つの前記オフセット輪郭の間に作られる削り残し部分の削り残し輪郭を求め(ステップS3)、前記オフセット輪郭同士及び前記オフセット輪郭と前記削り残し輪郭との間を最短距離で結んだ工具経路を出力する(ステップS4)、ことからなることを特徴とする領域加工方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-127253

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