特許
J-GLOBAL ID:200903058185060130

マシニングセンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312608
公開番号(公開出願番号):特開平10-138090
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトで汎用性のあるパラレル型のマシニングセンタをつくる。【解決手段】 主軸とテーブルの相対位置を第1〜第6アクチュエータを用いて制御し、コラムに支持体を設け、リニア型の第6アクチュエータによって支持体をコラムと相対的に第6軸方向に移動できるようにし、支持体に回転体を設け、回転型の第4アクチュエータによって回転体を支持体と相対的に第4軸方向に回転できるようにし、回転体に、ユニバーサルジョイントを介してリニア型の第1〜第3アクチュエータを取り付け、それらの出力部に主軸ヘッドを設けてパラレルメカニズムを構成し、主軸ヘッドにモータ組込み型の主軸を配置し、回転型の第5アクチュエータによって主軸の向きを主軸ヘッド内で第5軸の回りに回転できるようにし、第1〜第6アクチュエータを制御するためのサーボコントローラを設け、パラレルメカニズムの原理を利用して主軸の位置・姿勢を制御する。
請求項(抜粋):
主軸を支持するコラムと、被加工物を設定するテーブルを備え、主軸とテーブルの相対位置を第1〜第6アクチュエータを用いて制御する構成のマシニングセンタにおいて、コラム(12、112)に支持体(14、114)を移動可能に設け、リニア型の第6アクチュエータ(36、136)によって支持体(14、114)をコラム(12、112)と相対的に第6軸方向に移動できるようにし、支持体(14、114)に回転体(21、121)を回転可能に設け、回転型の第4アクチュエータ(34、134)によって回転体(21、121)を支持体(14、114)と相対的に第4軸の回りに回転できるようにし、回転体(21、121)に、ユニバーサルジョイント(18〜20、118〜120)を介してリニア型の第1〜第3アクチュエータ(31〜33、131〜133)を取り付け、それらの出力部に主軸ヘッド(28)を設けてパラレルメカニズムを構成し、主軸ヘッド(28、128)にモータ組込み型の主軸(16、116)を配置し、回転型の第5アクチュエータ(35、135)によって主軸(16、116)の向きを主軸ヘッド内で第5軸の回りに回転できるようにし、第1〜第6アクチュエータ(31〜36、131〜136)を制御するためのサーボコントローラ(41〜46)を設け、パラレルメカニズムの原理を利用して主軸(16,116)の位置・姿勢を制御する構成にしたことを特徴とするマシニングセンタ。
IPC (3件):
B23Q 15/013 ,  B23P 23/00 ,  B23Q 1/44
FI (3件):
B23Q 15/013 ,  B23P 23/00 A ,  B23Q 1/10

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