特許
J-GLOBAL ID:200903058190413377

分離型広角サラウンドスピーカーシステムのキャビネット構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107789
公開番号(公開出願番号):特開2000-308169
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 音質がシャープで、広角サラウンド音響効果を得られる分離型広角サラウンドスピーカーシステムのキャビネット構造を提供する。【解決手段】 複数のスピーカーキャビネット20内にそれぞれ高音域用、中音域用、中低音域用及び重低音域用のスピーカー自体を設置し、各スピーカーキャビネット20の正面両側にそれぞれ斜め外向きのポート26を設けて広角に出力できるようにし、且つ、その内部に多数層の音響フイルタ25を設けてスピーカーの後向き発振音波の共振周波数を減衰させ、更に、スピーカーキャビネット20を上下層に積重ねて使用できるようにスピーカーキャビネット20の上下端面にそれぞれ足パッド27及び受座28を設けて、各スピーカーキャビネット20を互いに積み重ねて使用或いは分散配置して使用できるようにする。
請求項(抜粋):
複数のスピーカーキャビネットの正面にそれぞれ高音域用、中音域用、中低音域用及び重低音域用のスピーカーを設置し、各スピーカーキャビネットの内部にそれぞれ多数層のシート状音響フイルタを設けてなるサラウンドスピーカーシステムのキャビネット構造において、上記各スピーカーキャビネットの正面両側にそれぞれ斜め外向きのポートを設けるとともに、上記スピーカーキャビネットの内部において上記スピーカーの後方に緩衝空間を形成し、該緩衝空間の後方に上記多数層の音響フイルタを設け、これら音響フイルタにより屈折して上記各ポートに連通する音響通路を形成し、且つ、上記スピーカーキャビネットの底部の所定位置に、底面に回動可能な球状部材を備えた複数の足パッドを設け、上記球状部材の一部を収容する凹陥部を備えた受座をスピーカーキャビネットの上面に着脱可能に配設することにより、各スピーカーキャビネットを積み重ね可能としたことを特徴とする分離型広角サラウンドスピーカーシステムのキャビネット構造。
IPC (3件):
H04R 1/02 101 ,  H04R 1/26 ,  H04R 1/28 310
FI (3件):
H04R 1/02 101 B ,  H04R 1/26 ,  H04R 1/28 310 B
Fターム (2件):
5D017AD17 ,  5D018AC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-025793
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-025793

前のページに戻る