特許
J-GLOBAL ID:200903058194275246

産業車両の車体揺動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149508
公開番号(公開出願番号):特開平10-338011
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】産業車両の旋回動作を安定した状態で行わせるように、運転者等に車両の姿勢が不安定なことが予想される場合、その対応が可能とすることができる。【解決手段】 後輪11を支持するリアアクスル10は、センタピン10aを中心に車体フレームに対して揺動可能に設けられ、車体フレームとリアアクスル10の端部とはダンパ13を介して連結されている。コントローラ25はタイヤ角センサ21からのタイヤ角信号θと、車速センサ22からの車速Vとを入力し、各検出値θ,Vを用いて横Gと横G変化率ηとを算出する。横Gと横G変化率ηのうちいずれかが各々の設定値以上となると、コントローラ25は電磁切換弁14を切換えてダンパ13を伸縮動不能なロック状態とし、リアアクスル10を車体フレームに対してロックする。又、このロック状態で横Gが所定値以上の場合は、走行が不安定になるとして、警報器を鳴動する。
請求項(抜粋):
車体フレームに対して車軸を上下方向に揺動可能に支持した産業車両において、前記車体フレームと車軸との間に配設され、前記車体フレームに対して揺動可能に支持された車軸を当該車体フレームに固定させる車軸固定機構と、産業車両の走行状態を検知する走行状態検知手段と、前記走行状態検知手段の検知結果に基いて、産業車両に加わる横Gを推定する横G推定手段と、前記車軸固定機構が車軸を車体フレームに固定しているときに、前記横G推定手段が推定した横Gが基準値よりも大きな値となった時、横G対策信号を出力する制御手段とを備えた産業車両の車体揺動制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/005 ,  B60G 9/02 ,  B60R 21/13
FI (3件):
B60G 17/005 ,  B60G 9/02 ,  B60R 21/13 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-211903
  • 車両の横転警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-128085   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開平2-227312

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