特許
J-GLOBAL ID:200903058195007733

画像データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209674
公開番号(公開出願番号):特開平6-038040
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【構成】シェーディング補正後のデータSOUTを用いて注目画素のデータXn-1 に対する処理が行われる。処理は現ラインのデータBn ,Bn-1 および前々ラインのデータAn ,An-1 、ならびに前ライン内の注目画素のデータXn-1 に対して演算を施すことにより行われる。すなわち、3×3画素のマトリクス内の所定位置の画素のデータに対して演算が行われる。前々ラインのデータAn がメモリから読み出されると、このデータAn の記憶位置に現ラインのデータBn が格納される。このため、メモリ内には2ライン分のラインメモリが用意されている。【効果】3ラインのデータを用いた処理を2ライン分のラインメモリを用いて行えるから、メモリの記憶領域の有効活用が図れる。
請求項(抜粋):
所定方向に沿う複数のラインで画像を走査するときの各走査ラインを構成する個々の画素のデータが順次供給され、この供給されるデータに対応する画素が属する現ラインのデータとこの現ラインの直前の(N-1)ラインのデータとのNライン分のデータに基づいて処理を行う画像データ処理装置において、(N-1)ライン分のデータを記憶することができる記憶手段と、この記憶手段から、現ラインの直前の上記(N-1)ラインの各構成画素のデータを順次読み出す手段と、この読み出された(N-1)ラインの各構成画素のデータと、上記現ラインの構成画素のデータとが与えられる処理手段と、上記記憶手段内における現ラインよりも(N-1)ラインだけ前のラインの構成画素のデータの読出が終了した記憶位置に、現ラインの構成画素のデータを書き込む手段とを含むことを特徴とする画像データ処理装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-092580
  • 特開平2-063270
  • 特開平2-224463
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