特許
J-GLOBAL ID:200903058198133993

低ノイズ冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204698
公開番号(公開出願番号):特開平7-077044
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ノイズを低減する内燃機関用の冷却装置を提供することを目的とする。【構成】本発明の冷却装置(20)は、中心軸を形成するファン(26)、中心軸に対し非軸対称の形のラジエーター(30)、ファンの周りに配置され、ラジエーターを横切る冷却流を方向付ける流路を形成するファンシュラウド(34)を備える。ファンシュラウドは、半径方向に縮小する入口部分(40)、半径方向に拡大する出口部分(44)、その間の円筒形過渡領域部分(42)を有する。半径方向に縮小する入口部分と半径方向に拡大する出口部分は、中心軸に対し軸対称の形であり、互いに中心軸に垂直な仮想面に対し対称である。ファンシュラウドの配置、ファンに対するファンシュラウドの調整、及びラジエーターに対するファンの間隔は、ファンの直径と投影状態での軸方向翼弦に対する各種の配置に関係する無次元の数に従って決められる。
請求項(抜粋):
内燃エンジンに使用する冷却装置で、前記冷却装置の中心軸を決め、全直径とその投影状態での軸方向翼弦幅を有するファン、前記中心軸に関し非軸対称形の熱交換機、前記ファンの周りに配置されて、前記熱交換機を横切る方向に冷却流れを指向させる流路を形成し、前記中心軸に関し軸対称の形の半径方向に縮小する入口部分と過渡領域部分を含むファンシュラウド、及び、前記ファンシュラウドと前記熱交換機の間に気密に接続されたボックス型プレナム、を備え、前記ボックス型プレナムは、前記ファンシュラウドと共に、前記熱交換機の非軸対称形に対応する非軸対称形と前記ファンシュラウドの軸対称形に対応する軸対称形の間の急な過渡領域を形成する、ことを特徴とする冷却装置。
IPC (2件):
F01P 11/10 ,  F01P 11/12

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