特許
J-GLOBAL ID:200903058203708193

地中埋設管の健全性評価方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258279
公開番号(公開出願番号):特開平8-122221
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 都市ガスを輸送する地中埋設管の寿命を正確に推測すること。【構成】 地中埋設管内に超音波センサを走行させてその管の外周面の欠陥を検出し、この欠陥が検出されたときには、管を掘削してその欠陥の底部に亀裂があるかどうかを、たとえばフラクタル次元を演算して検出し、フラクタル次元が整数値であるときには亀裂がないものと判断し、欠陥の底部における応力集中が生じる個所における都市ガスの圧力の12時間周期の変動による応力変動幅Δσを演算して求め、亀裂発生疲労試験による亀裂発生までの応力の繰返し回数に基づいて、その欠陥の底部で亀裂が発生するまでの繰返し回数N1を正確に求める。亀裂の先端が管の内面に到達するまでの亀裂進展の繰返し回数N2は、破壊力学に従う応力拡大係数Kの変動幅ΔKに基づき、亀裂進展疲労試験の結果によって演算を行って求める。
請求項(抜粋):
地中埋設管の欠陥を検出し、欠陥の底部に亀裂があるかどうかを検出し、前記亀裂がないとき、欠陥の底部に亀裂が発生するまでの地中埋設管に作用する荷重の繰返し回数N1を演算によって求め、欠陥の底部に発生した亀裂が管壁を貫通するまでの荷重の繰返し回数N2を演算によって求め、亀裂発生までの繰返し回数N1と、亀裂進展の繰返し回数N2との和を演算によって求めて地中埋設管の寿命を算出することを特徴とする地中埋設管の健全性評価方法。
IPC (4件):
G01M 19/00 ,  G01N 3/32 ,  G01N 29/10 503 ,  G06F 17/00

前のページに戻る