特許
J-GLOBAL ID:200903058204525750

多孔質構造体を用いた吸音機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206919
公開番号(公開出願番号):特開平8-068018
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 低い周波数から高い周波数にわたり優れた吸音特性を持つ吸音機構を提供する。【構成】 プラスチック粒子を部分的に加熱溶着した薄板構造の多孔質構造体からなる吸音板と、この吸音板を支持すると共に背面空気層を形成する支持部材,とを有し、かつ、上記背面空気層の中に別の背面空気層を有する1組以上の共鳴部が吸音板に固着され、支持部材を介して遮音部と吸音板を対向するように設置した。さらに、複数の反射部材または増設吸音部を、共鳴部が固着された面と反対面の吸音板と対向するように配置したり、複数の上記反射部材または上記増設吸音部を固着した開口を有する保護板を備えても良い。
請求項(抜粋):
壁面等の遮音部上に設置する吸音機構において、多孔質構造体の薄板からなる吸音板と、前記吸音板を前記遮音部上に支持し、且つ前記吸音板と前記遮音部との間の空間を仕切って複数の独立した背面空気層を形成する支持部材と、前記吸音板の背面に固着され、前記複数の背面空気層のそれぞれの中に、前記背面空気層と独立した第二の背面空気層を有する共鳴部を形成する中空部材とを備えたことを特徴とする多孔質構造体を用いた吸音機構。
IPC (4件):
E01F 8/00 ,  E01F 8/02 ,  E04B 1/82 ,  E04B 1/86

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