特許
J-GLOBAL ID:200903058206560367

エコーキャンセル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142504
公開番号(公開出願番号):特開平9-326730
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 自動車電話システムなどのハンズフリー通話時のエコーキャンセル処理を行い、信号処理規模や装置規模を縮小し、コスト低減を図る。【解決手段】 受信音声信号Saがスピーカ14から音声出力される。TXマイクロホン11には、通話時の音声Stとスピーカ14からの音声出力(受信音声信号Sa)のエコー音声とが入力され、その混合音声信号Seが差動増幅回路13に入力される。受信音声信号Saが遅延された遅延受信音声信号Satが、音声信号減衰回路16で減衰され、その減衰受信音声信号Sacが差動増幅回路13に入力される。差動増幅回路13はTXマイクロホン11からの混合音声信号Seと、TXマイクロホン11からの音声Stとスピーカ14からの音声出力のエコー音声信号とを同一レベルかつ同一時間軸で差動増幅して、エコーキャンセル処理を行い、この送信音声信号Sbを自動車電話機の送信部に送出する。
請求項(抜粋):
受信音声信号を音声出力するスピーカと、前記受信音声信号を時間遅延する遅延手段と、前記遅延手段からの受信音声信号を減衰する減衰手段と、前記スピーカからの受信音声出力のエコー音声信号を含む送話信号を送出するマイクロホンと、前記減衰手段からの遅延した受信音声信号と前記マイクロホンからの信号を作動処理し、遅延した受信音声信号と実質的に同一レベルかつ同一時間軸上でエコー音声信号を消去する作動処理手段とを備えることを特徴とするエコーキャンセル装置。
IPC (7件):
H04B 3/23 ,  H03H 17/00 601 ,  H04B 7/015 ,  H04Q 7/32 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/60
FI (7件):
H04B 3/23 ,  H03H 17/00 601 N ,  H04B 7/015 ,  H04M 1/60 C ,  H04B 7/26 V ,  H04B 7/26 Q ,  H04B 7/26 109 G

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